有機みそYUKIMISO
「国産有機原料を使うことで、美味しさに安心と安全をプラス」
有機みそは20数年前に「有機物語」という商品名で販売していました。しかし、その当時はそこまで有機に対する需要が少なく、販売数が伸びず生産を終了せざるを得なかった。
昨今、消費者の健康ブーム、安心安全の意識の高まり、原材料産地のこだわりなど、お客様からのお問合せなどがあり、有機みそを再び生産することになりました。原料については、その時に採れる味噌に適した原料を選定し、味噌づくりを行っています。
昔ながらの食品である味噌に、おいしさとともに安心・安全にお届けしたいという思いから、有機みそに取組んでいます。
なぜ有機原料にこだわるか
原料である農産物には、無農薬栽培・減農薬栽培などいろいろな栽培法がありますが、今回かねこみそでは、有機栽培の原料を使うことにしました。
無農薬栽培とは、その名の通り、生産期間中に全く農薬を使用しない栽培方法です。しかしながら、 実際には土壌に農薬が残っていたり、近辺の田畑から飛散してくることも考えられます。農産物に全く農薬を含まないことを示す厳格な基準やそれを認定する機関がありません。
減農薬栽培とは、使用する農薬を削減して栽培する方法を言いますが、無農薬栽培と同様、明確な基準や認定機関はないことから、曖昧な部分が多いのが実情です。無農薬栽培・減農薬栽培も、安全性の高い農産物を生産しようと、農家の人が努力しているのは事実です。しかしながらその過程、程度については明確ではないので、現在は「無農薬」「減農薬」という表示ができないことになっていることから、有機JAS認証のある有機原料にこだわりました。
有機栽培(有機農業)とは、「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと、並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業」と定義されています。簡単に言うと、「化学肥料や農薬、遺伝子組換え技術を使わない、環境にやさしい栽培方法」と言えます。有機野菜と聞くと、「安全で美味しい野菜」をイメージする人も多いかもしれませんが、それだけでなく、自然の力を生かした環境にやさしい方法により生産されています。 かねこみそも有機JAS認証を取得し味噌づくりをしています。
「有機みそ」への想い。
有機食材は「おいしい」と言われることが多く、有機みそを作るにあたり今回かねこみそは、厳選された国産有機米、国産有機大豆と伯方の塩だけを使用しました。また、長年培われた御膳みその手法のもと天然醸造で仕込んでいます。天然醸造というのは、加温することで発酵熟成を促進することなく、自然の状態でゆっくりと熟成を進めることです。天然醸造で熟成された有機みそは、そのまま食べてもおいしい有機原料をより一層おいしく召し上がっていただけるように、添加物は一切使わず、素材の豊かな風味を存分に引き出し、味噌本来のおいしさを味わっていただけます。真心こめて作った有機みそ、ぜひ一度味わってみてください。
贈り物に!毎日の食卓に!「かねこみそ」御膳みそ&有機みそシリーズ
原料にこだわった、有機みそ(有機原料を使った)、長期熟成みそ、有機だし入りみその3種類の味噌が入った詰め合わせ商品です。
人気のおかず味噌4種+有機みそと長期熟成みその2種の合計6種類。各130g~150gづつセットにして詰合わせた大変お得な商品です。
-
1人分ずつ個包装された、有機だし入り味噌スティックです。お湯を注ぐだけで、本格的なお味噌汁の出来上がり!